【金森式】健康長寿・老化抑制とダイエットの関係についてのインタビュー【第二回】メタボリックドミノ

老化による身体や臓器の衰えに歯止めをかける、夢のような成分「NMN」。成分自体がまだまだ高価なため、せっかく摂るなら最大限の効果を感じたいもの。金森重樹先生に「NMNの効果を最大限発揮できる身体づくりについて」インタビューしました。
あらゆる病気とかの原因は肥満から【メタボリックドミノ】とNMN
やはり健康長寿はまずはダイエットからということですね。

そうです、そもそもの前提として、全ての病気の原因っていうのは、根っこを辿ると肥満にあります。「メタボリックドミノ」を解説します。生活習慣病はドミノのようにいろんな病気へ繋がっていくという考えです。ドミノの始まりは肥満です。

メタボリックドミノ

あらゆる病気とかの原因を根本は、肥満からということですね?

そうです。だから僕らがダイエットをやってるように見えるのは、正直余興にすぎないんです。そのメタボリックドミノが全ての病気の原因にもなっていて、最初の段階で、ファストフードとか食べてると、肥満になる。そこからさっき言った、インスリン抵抗性というインスリンが効かなくなる。

進行すると、ドミノ倒しのように高血圧や糖代謝異常などが起こり、次いで動脈硬化、虚血性心疾患や脳血管障害、最終的には心不全や脳卒中、腎不全などの重大な病気が引き起こされます。これが、「メタボリックドミノ」と呼ばれる病態の連鎖。

そして肥満によって、脂質異常症になる。脂質のプロファイルがおかしくなるのは、油を大量に食べないから。皆さんはすぐに脂を山ほど食べると脂質異常症になるというけど違うんです。脂を取ることでインシュリンを抑えて、逆に糖質を一切切ることが脂質異常症の改善の原因になります。そして野菜を食べるから脂肪肝になる。野菜を食べている人は低アルブミン血症といって、アルブミンの血中濃度値が低くなり、脂質を身体全身に運ぶリポタンパク質代謝が低下し、脂肪肝になります。だから根本的にみんな勘違いしているんです。脂を食べたら脂肪肝になると思っているけど逆ですよ。

メタボリックドミノは進めば進むほど致命的な症状になるんですね

そう。だから、あまりにもインスリン抵抗性掛かってると、インスリンが何倍も何回も出るようになったら、膵臓のβ細胞というものがない患者さんで、結局インスリン自体を出す力が膵臓が疲れ果てることで分泌不全を起こす。そうなると手をつけられないから、注射になる。そして、糖尿病になると当たり前だけど血液が汚れちゃうから、血糖が血液中にあって、糖がべとべとするから、ということは、腎臓がぶっ壊れて透析になる。あとは糖尿病性網膜症っていう目がべとべとして、目が潰れたり、あと足を切ったりとか。

それが全て肥満から繋がれるんですね!

はい、全部繋がっているんです。あと糖を摂ることによって、脳のアミロイドβという、簡単に言うと、脳のシミなんですが、シミを分解するものがインスリン分化酵素っていうものが、アミロイドβも同時に分解することになるんだけど、分解する過程でインスリンばかりだったら、間にあわない。だから結局アミロイドβそっちのけだから脳がシミだらけ。老人性のシミだらけになって、だから、認知症になる。あとは当然インスリンによって糖は、脂質に変えられることによって脳卒中に脳血管障害になるし。心臓に来れば心不全とか。

⇒次回に続きます。